医薬品(原薬または添加剤あるいは製造工程中に生成する)中の不純物の1つである残留溶媒は、ICH(日米欧医薬品規制調和国際会議)において、3つのクラスに分類され管理が求められており、日本では平成28年4月1日から適用の第十七改正薬局方に、HS-GC/FID法が掲載されました。
MEC(三重県環境保全事業団)では、残留溶媒の品質管理に関して、第十七改正薬局方に準拠した残留溶媒試験法と、高感度で高精度なHS-GC/MS法の2種類をご提案させて頂きます。
また、分析手法が示されていない残留溶媒に関する評価手法の開発のお手伝いもさせて頂きます。お気軽にご相談ください。
検査料金表
分析内容 |
分析方法 |
分析料金 |
Class1 、Class2A・2B エタノールなど |
第十七改正薬局方に準拠 (HS-GC/FID法) |
50,000円(税込み:55,000円) ~ |
残留溶媒スクリーニング検査 |
HS-GC/MS法 |
お問合せ下さい。 |
分析手法の開発 |
- |
お問合せ下さい。 |
※1:非水溶性の場合は、別途追加料金が必要となります。※2:残留溶媒物質の定量が必要な場合は、別途料金が必要となります。※3:医薬品の水溶性(あるいは、水溶させる手法)をお伺いさせて頂きます。
HS-GC/FID(日本薬局方) HS-GC/MS法
Class1標準液測定クロマト(HS-GC/FID)
GC/MS測定クロマト(上段:サンプル、下段:Class1標準)
- 検査依頼方法 -
1. 依頼書をご記入下さい。なお、依頼書はこちらです。
残留溶媒試験の分析依頼書: ⇒PDF ⇒Excel ⇒オンライオン
2. 試験内容の打ち合わせ
※当方より、ご連絡を入れさせて頂きます。
3. 打合せが終了後、1.で記入した検査依頼書を同梱して、下記住所宛に試料を送付して下さい。
<<試料送付先>> 〒510-0304 三重県津市河芸町上野3258番地 一般財団法人 三重県環境保全事業団 科学分析部第二分析課 あて 電話:059-245-7508 FAX:059-245-7516 |
科学分析第二分析課 電話番号:059-245-7508