平成22年度厚生労働省実施精度管理調査において、「適正」評価機関に格付けされました!

 平成23年7月1日厚生労働省発表の平成22年度水道水質検査精度管理調査結果によって、当事業団は、調査結果が良好であったことから「適正」との評価を得られました。

 水道水質検査精度管理調査は、毎年、厚生労働省より参加機関(登録水質検査機関)に対して検査対象物質を一定濃度に調製した統一試料が送付され、参加機関は統一試料の検査を実施し、その結果を厚生労働省に提出する方法で行われるものです。

 今年度より評価方法が、精度管理調査結果の統計分析結果だけでなく、実地調査の結果等を含めた以下の2段階評価に見直されています。


「適 正」:統計分析において精度不良でないと判定された機関。また、統計分析で精度不良等と判定されても、是正処置等水質検査の信頼性を確保するための適切な取組が、実地調査により確認された機関。

「要検証」:統計分析において精度不良と判定され、かつ、是正処置等水質検査の信頼性を確保するための適切な取組が、実地調査により確認されなかった機関及び統計分析の対象外とされた機関であって、水道水質検査精度管理検討会(以下、「検討会」という。)において実地調査を行う必要がないとする事項に該当する機関。


 また、当事業団は、平成19年度から平成21年度までのこの精度管理調査において、全て最高の「S」評価を得ています。当事業団では、これからも積極的に技術力の向上を図り、高品質な水質検査結果をご提供させて頂きます。

参考ホームページ

水道水質検査精度管理のホームページ

平成22年度水道水質検査精度管理調査結果報告書(PDF)