2021年1月26日に厚生労働省で開催された令和2年度第1回水質基準逐次改正検討会において、水環境中における検出状況等の知見の蓄積や国際的な規制に関する動き等を踏まえ、水道法要検討項目にペルフルオロヘキサンスルホン酸(以下、PFHxS)を新たに追加することになりました。
また、PFAS関係については、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)について、2020年4月より、要検討項目から水質管理目標設定項目へ位置づけが変更されおり、その目標値は、これら2物質の量の和として0.00005mg/L(暫定:50ng/L)とされています。
三重県環境保全事業団では、水道水中のPFOS・PFOA分析料金を40,000円(税別)、PFOS・PFOA・PFHxSの同時分析を50,000円(税別)とリーズナブルな価格で提供しています。また、PFHxAなどC4~C14、PFHxSなどC4~C9にも対応しています。
水道水中のPFOS・PFOA・PFHxS・PFHxA検査のための妥当性評価も既に実施してあります。水道水中のPFOS・PFOA検査には、ぜひ、弊団をご利用下さい(詳細は、下記のホームページをご覧下さい)。
☆水道水中PFAS(PFOS・PFOA・PFHxSなど)分析のパンフレット
☆水道水中PFOS・PFOA・PFHxS・PFHxA分析の妥当評価(検量線、添加回収試験:PDF)