有機スズ化合物は、防腐剤、PVC(ポリ塩化ビニル)の安定剤、ポリマー製造の触媒、木材や石材、繊維の殺⽣剤・保存剤などに使用されてきました。特に、トリブチルスズは、貝やフジツボや海藻の付着を防ぐ目的で船底や魚網などの塗料に添加材として使用されていました。
しかし、有機スズ化合物は、海洋汚染、⽣殖障害(環境ホルモン)の原因とされており、日本(化審法)やEUなど各国で使用が制限されています。
弊団では、製品中の有機スズ化合物の定量分析について、BS ISO 17353に準拠した分析法で、製品中含有量の把握など、お客様のニーズにお応えしております。お気軽にご相談ください。
詳細は、製品中有機スズ化合物分析のHPをご覧ください。