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「みえ環境フェア2017」を開催しました


   三重県地球温暖化防止活動推進センターでは、三重県と共催で「COOL CHOICE(=賢い選択)」をテーマに、平成29年12月10日(日)に「メッセウイング・みえ」において、「みえ環境フェア2017」を開催しました。
   企業、NPO、行政機関、学校、三重県地球温暖化防止活動推進員など過去最多の76団体に出展をいただき、当日は天候にも恵まれ、約5000人の方に来場いただきました。

   ステージでは、三重交通株式会社代表取締役社長の雲井敬様と朴恵淑三重県地球温暖化防止活動推進センター長の「乗り物から始めるエコライフをテーマとする環境トーク」が行われ、その他に「三重県地球温暖化防止啓発ポスターコンクール」の表彰、「もったいない省エネライフクイズ」を行いました。

   昨年からはじめた「もったいない市」では、参加企業8社が規格外品等の廉価販売を行い、大勢の方にお越しいただき、早期に完売となる企業がでるなど、大盛況の催しとなりました。
   今年初めての取組として、省エネ家電の普及啓発を行うため「家庭の省エネフェア」を開催し、LED等の省エネ家電のお値打ち販売や、白熱灯2個とLED1個との交換などを行いました。

   木の実などの自然の素材・リサイクル素材を使った工作や間伐材工作、あずきのお手玉入れゲームや、人力自転車発電などを行うブースではたくさんのお子さんやご家族連れに楽しんでいただきました。

   また、相可高校調理クラブによるまごの店弁当の販売や、四日市農芸高校による花や加工品の販売も行われました。

   東京2020組織委員会が主催する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に協力し、使用済みの携帯電話やパソコンなどの回収も行いました。

   屋外の展示スペースでは、移動式水素ステーションの展示、水素で走る燃料電池自動車や電機自動車、PHV車、天然ガス自動車の展示も行いました。その他に、三重交通のハイブリッドバスの展示、ドローンの飛行実演も行いました。

   なお、本年も出展者の移動、会場の照明・暖房、ポスター・チラシの印刷等の環境フェア開催に伴い排出されるCO2に加えて、自動車で来場される方のCO2についても井村屋グループ株式会社が『食品工場における木質バイオマスボイラー導入によるCO2削減プロジェクト』により削減されたCO2のクレジットを提供していただき、オフセットを行いました。

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