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鈴鹿市立若松小学校で「食べものの話し」出前授業を行いました

菅瀬推進員・落合推進員・石森推進員
中本推進員・一尾協力員

   平成29年1月18日(水曜日)と1月25日(水曜日)に鈴鹿市立若松小学校(鈴鹿市若松中1-4-1)にて5年生を対象とした「食べものの話」出前授業を行いました。

   「食料自給率」・「食料廃棄」・「飢餓」を題材にした新しいプログラムです。
最初に「和食」と「洋食・中華」どちらが好き?と言うゲーム感覚の授業を通じて日本の食料自給率の低さを知ってもらいます。

   みんな、パンや肉やうどんの自給率の低さにビックリします。
日本は世界中から沢山の食料を買っているにも関わらず、非常に多くの食料を棄てています・・・まだ食べられるものをゴミとして毎日2500万食分(20%)も棄てています。
また日本は食料を沢山棄てているのに、世界では満足に食事ができない人が8億人(9人に1人)もおり、毎日幼い子供が沢山亡くなっています。

   この学年の子は食育の時間に「食料自給率」のことを学び、日本の自給率の低さは認識しているようですが、膨大な食料廃棄量のことや飢餓については大きな驚きとショックを感じたようです。

   最後にどんなことを感じたかを発表してもらいました。
「お腹を空かしている子が沢山いることを初めて知った」、「日本に生まれて良かった!」・・・。生徒たちに、かなり大きなインパクトを与えたようでした。

~1月18日の出前授業の様子~1.18wakamatu.png

~1月25日の出前授業の様子~
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