落合推進員
吉田推進員
2023年10月4日(水)、鈴鹿市立庄内小学校4・5年生を対象に「自然災害」と「防災」について「出前授業」を行いました。
まず自然災害の種類や起こり方について説明し、特に高潮については身近ではないので気圧などの言葉を入れて詳しく説明しました。
次に、自然災害の多くは地球温暖化に伴うものが多く、その原因となる空気中の水分量の多さに着目して説明しました。
そして、地球温暖化を引き起こすものが二酸化炭素であり、二酸化炭素の発生には私たちの電気や自動車を使った生活が大きくかかわっていることを話しました。そこでは、電気をできるだけ使わないようにする生活について考えてもらい、「見ていないテレビは消す。」「誰もいない部屋の電気を消す。」「エコバッグを利用する。」「木を植える。」など。実践できるものを挙げて取り組むよう促しました。
「防災」の学習では、まず、自然災害は避けることは難しいが、災害を強力減らすことはできる(減災)ことを話しました。
次に、具体的な生活の場面において、どうすれば身を守ることが出来るかを考えてもらい、日頃知らない場所には危険が潜んでおり、普段からもしもの時のことを考えて行動できるようにしておくことが大切だということを話しました。その意味でも、いつ起こるかも知れない災害に備えて準備しておくことの必要性も話しました。