ハロゲン分析のご案内   >>>オンライン申込み

  ハロゲン元素は、フッ素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)などの総称です。従来から、電子・電気機器や付属製品中には、塩素及び臭素などは難燃剤として使用されてきました。

  しかし、ハロゲン元素は燃焼させると有害なハロゲンガスを発生させます。ハロゲンガスは、酸性雨の原因など環境汚染の原因として指摘されています。また、毒性と腐食性が強いと言われており、人体への影響等が懸念されており、国際的に有害物質として規制される傾向にあります。

  現在は、IECや米国ICP等において、ハロゲンフリーが定義されており(①Cl及びBrの含有量が各々900ppm以下、②Cl及びBrの総量が1500ppm以下)、代替品への移行が推進されています。

  当事業団では、製品中のハロゲン及び赤リン・三酸化アンチモン分析に関する定量下限値、分析方法及び定量下限値を、以下の通りにご提案させて頂きます。

ハロゲン分析の定量下限値・料金表
項目 検査料金(税別)
4項目セット  37,000円
2項目セット  26,000円
 個別分析  20,000円
※1:製品の形状によっては、別途、試料前処理料金を頂くことがあります。
※2:分析は、燃焼-イオンクロマトグラフ法です。
※3:定量下限値50ppm(ヨウ素は100ppm)です。
※4:上記料金表は、2023年4月1日からの適用です。
 
赤リン・三酸化アンチモン分析の定量下限値・料金表
項  目
分析方法
 定量下限値 
 検査料金
  リン
 マイクロウェーブ抽出-ICP発光法 
   50ppm
    お問合せ下さい
 アンチモン 
 マイクロウェーブ抽出-ICP発光法 
   10ppm
    お問合せ下さい
※:赤リンは総リンとして、また、三酸化アンチモンは総アンチモンとして分析を実施します。 

     ⇒申込み方法は、こちらです。 

実際の分析状況

☆ハロゲン分析

nesyou.jpg ⇒⇒⇒IC.jpg

酸素ボンブ燃焼法                  IC装置(ハロゲンの定量)

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IC測定チャート

   ☆赤リン・三酸化アンチモン分析

MW.JPG⇒⇒⇒ICP.JPG
マイクロウェーブ抽出               ICP-発光分析

 検査依頼方法

① 依頼書をご記入下さい。

② 試料送付前に、依頼書をFAX(又はお電話)送信して下さい。 

③ ①で記入した検査依頼書を同梱して、下記住所宛に試料を送付して下さい。

〒510-0304 三重県津市河芸町上野3258番地

一般財団法人 三重県環境保全事業団 科学分析部第二分析課 宛

電話番号:059-245-7508

FAX番号:059-245-7516

→依頼書(PDF)   →依頼書(エクセル)   →オンライン申込み(申込み)


 

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