飲料水、食品や製品などへの異物混入や建屋内の壁・タイルなどの異物付着は、消費者や居住者などに大変な不快感等を与えます。 ⇒実際の異物の例
このため、異物発生時の対応を誤れば、事業者にとっては、大きなイメージダウンとなり、社会的な信用を大きく損なうことにもなります。
異物の混入や付着を100%防ぐことは非常に困難です。このため、事業者の信頼性を高めるためには、異物発生時に、異物の特定、原因追求並びに再発防止策を迅速に講じることが重要です(異物の特定は、原因追求と再発防止対策立案の重要な情報となります)。
三重県環境保全事業団では、これまでの分析業務で得られた幅広い経験・知識を生かし、水道水、食品、製品中に混入または付着した異物などに対する迅速な検査結果をご提供せて頂きます。
☆ 異物検査のご依頼方法 >>>申し込み方法はこちら
☆検査の実施および報告書の作成
試料の調整 電子顕微鏡(SEM-EDS分析)
光学顕微鏡 ⇒実例 HS-GC/MS測定(臭気の定性)
蛍光X線分析装置(無機物の定性) FT-IR装置(有機化合物の定性) ⇒実例
報告書の提出
なお、検査料金については、こちらを参照にし下さい。 >>>料金表
また、申し込み方法は、こちらです。 >>>申し込み方法
1.異物検査について
① 異物検査のお問合せを頂く場合は、電話・FAX・HPからのオンライン申し込み等をご利用下さい。その後、以下の内容を担当者にお伝え下さい(不明の場合は不明で結構です)。
〇異物発生の場所(例:水道水、製品中、食品中、住宅内の壁など)
〇異物の発生状況(大まかな状況で結構です)
〇異物の大きさと色(例:直径2mm程度、黒色、1g程度など)
〇検査の内容(スクリーニング分析か詳細分析(機器分析)か)
② お客様の情報を依頼書をご記入下さい。なお、依頼書はこちらです。→PDF →Excel
③ 試料送付前に、依頼書をFAX(又はお電話)送信して下さい。FAX番号059-245-7516
④ ②で記入した検査依頼書を同梱して、下記住所宛に試料を送付して下さい。なお、試料については、直接当事業団にお持ち頂いても結構です。
⑤ 試料が当事業団に届きましたら、直ちに、異物検査を実施します。異物検査が終了後、お客様に検査結果、報告書の概要並びに見積額(最終)を報告させて頂きます。報告書内容及び見積額のご了解が頂けたら、報告書と請求書を発行させて頂きます(この時点で、正式発注とさせて頂きます)。
※ 初めてのお取引のお客様について、原則、検査料金を先払いとさせて頂きます(入金確認後、報告書を郵送させて頂きます)。
<<試料送付先>> 〒510-0304 三重県津市河芸町上野3258番地 |
2.材料定・品質管理分析・評価試験について
下記までに、お問い合わせ下さい。 >>>オンラインによるお問合せも可能です。
科学分析部 第二分析課 電話番号:059-245-7508