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製品中のビスフェノールA及びその他のビスフェノール分析の受託について

  ビスフェノールAは、主にポリカーボネート、エポキシ樹脂と呼ばれるプラスチックの原料として使用され、主に金属の防蝕塗装、電気・電子部品、土木・接着材などの用途に用いられていますが、BPAが欧州のREACH規則に定められた「認可」の対象となり得るいわゆる高懸念物質(SVHC)に追加される事が、2017年1月に公表されました。

  また、ECHA Annex XV 制限報告書では、成形品中のビスフェノールA及びその他のビスフェノール(ビスフェノールB、S、FまたはAF)の濃度を合計で10 mg/kg (0.001 %)に制限することを提案されています。

  弊団では、お客様のニーズに対応できるように、製品や環境試料中のビスフェノールA及びその他のビスフェノール(ビスフェノールB、S、FまたはAF)分析を受託させて頂いております。詳しくは、下記のHPをご覧ください。

ビスフェノールA及びその他のビスフェノール分析ご案内のHP

BPA_LCMSMS.JPG

LC/MS/MS測定によるBPA、BPB、BPF、BPAF、BPSのクロマトグラム