製品中PFAS分析法の追加について(2025年1月6日より)

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。

標題の件につきまして、一部、分析法の追加を行いますので、ご連絡申し上げます。

現在、製品中のPFAA(パーフルオロアルキル酸またはポリフルオロアルキル酸)やPFAEA(ペル/ポリフルオロアルキルエーテルの誘導体:Per-/poly-fluoroalkyl ether acid)【一般的にイオン性PFASと略されています】の分析ですが、弊団では、これまでCEN/TS 15968の試験法で実施してきました。しかしながら、欧州標準化委員会によってCEN/TS 15968が撤回されました。

このため弊団では、製品中のイオン性PFAS分析法について、新たにEN17681-1:2022に移行することにしました。なお、弊団では、新旧の両分析法を比較し、測定精度に大きな差がないことを確認しています。

>>新旧分析法のフロー比較及び測定結果比較(PDF)

以上のことから、弊団では、2025年1月6日より、EN17681-1:2022の試験法による製品中のイオン性PFAS分析を受託させて頂きますので、宜しくお願い致します。定量下限値は、これまで通り、1ppbで対応させて頂きますので宜しくお願い致します。

なお、廃止された旧分析法(CEN/TS 15968)についても、これまで通り、受託分析を受付けさせて頂きます。ご依頼時に、分析法のご指示をお願いします(特に、ご指示がない場合は、EN17681-1:2022法で試験を実施します)。
※旧分析法の料金は、当面、据え置きですが、2025年4月より値上げを実施する予定です。

>>>PFAS分析のHPはこちら(依頼・見積依頼はこちら)

15681_1.JPG

 

お問い合わせはこちらへ

科学分析部 電話番号:059-245-7508   →オンライン発注(見積請求)