三重県地球温暖化防止活動推進センターでは、三重県と共催で「COOL CHOICE(=賢い選択)」をテーマに、平成30年12月16日(日)に「メッセウイング・みえ」において、「みえ環境フェア2018」を開催しました。
当日は天候にも恵まれ、5000人の方にご来場いただきました。
ステージでは、九鬼産業株式会社九鬼紋七代表取締役会長と三重県地球温暖化防止活動推進センター長朴恵淑による「地球温暖化防止活動を次世代へ繋ぐ」をテーマにした環境トークが行われ、その他に「三重県地球温暖化防止啓発ポスターコンクール」の表彰が行われました。
展示場では、企業、環境団体、学校、行政機関等76団体の参加により、最新のエコカー・移動式水素ステーションや風力発電システム模型の展示、住宅メーカー等の温暖化防止に向けた取り組みの紹介、木の実や間伐材等の自然素材やリサイクル素材を使った工作等が行われました。
また、食品ロス削減の取り組みの一環として、規格外品等の廉価販売を行う「もったいない市」も開催し、その他に相可高校調理クラブによるまごの店弁当の販売や、四日市農芸高校による花や加工品の販売も行われました。
家庭の省エネフェアでは、LED等の省エネ家電をお値打ちに販売いたしました。
なお、本年も出展者の移動、会場の照明・暖房、ポスター・チラシの印刷等の環境フェア開催に伴い排出されるCO2に加えて、自動車で来場される方のCO2についても井村屋グループ株式会社が『食品工場における木質バイオマスボイラー導入によるCO2削減プロジェクト』により削減されたCO2のクレジットを提供していただき、オフセットを行いました。