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河曲小学校で「くらしとごみ」について出前授業をしました(7.5.30)

落合推進員 吉田推進員

   2025年5月30日(金)に鈴鹿市立河曲小学校の4年を対象に「ゴミの分別と地球温暖化について」の出前授業をおこないました。
   1時間目は鈴鹿市のごみの処理について、生活から出るごみの量、分別、リサイクルの話をしました。子ども達は、自分たちの生活から出るごみについては理解しているものの、その分別や処理の方法については十分に理解していないようでした。そこで、燃えるごみだけでなく再利用ができる資源ごみ、有害ごみ、プラスチックごみ、埋立ごみに分類できることを説明し、理解を深めるため具体名を挙げ、それが何ごみに当たるかワークシートを使って考えてもらいました。
   2時間目は、ごみと地球温暖化の関係について話をしました。生活から出るごみを運んだり燃やしたりするときや、ごみを処理する際に使う様々な機械を動かすための電気を作る時にも多くの二酸化炭素を発生させていることを説明しました。そして、その二酸化炭素が地球温暖化の原因になっていることを話しました。
   地球温暖化が進むと病気や自然災害が増えること、また食料不足になることを話して、その進行を止めることの重要性に気付いてもらいました。そのためにも、リサイクルやごみの減量に取り組むことが大切であることを説明して授業を終えました。

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推進員の話を聞く子ども達