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鈴鹿市内小学校で「電気と発電」の出前授業を行いました(6.1.31~2.2)

 

落合推進員
吉田推進員
東 推進員

   2024年1月31日(水)に鈴鹿市立若松小学校、2月1日(木)・2日(金)の両日に鈴鹿市立旭が丘小学校の6年生を対象に、それぞれ「電気と発電」の出前授業を行いました。

   6年生の理科「電気と発電」の単元に出前授業として参加しました。

「電気はどこからやってくるのだろう」の質問から始まった出前講座。
家々のコンセントから伸びた送電線の先に発電所があることに気づいてもらい、発電方法には、火力、水力、原子力、風力、地熱発電など様々な種類があるが、今の日本はその多くを火力発電に頼っていることを話し、その後火力発電の仕組みをボイラー、タービンなどの働きを交えて説明しました。

   次に「手回し発電機」を3つの電灯(白熱球、蛍光灯、LED)に接続し、その違いについて体験してもらい、簡易式の火力発電装置を使って実際に発電する仕組みを見学してもらいました。

   火力発電では水を加熱するのに化石燃料を多く使うため、二酸化炭素を発生させ、それが地球温暖化につながっていることを説明しました。

   そこで、温暖化を防ぐために、必要のない場面での電気の使用を控えること(節電やLED化)やエコバッグの利用、節水など普段の生活の中でも取り組めるライフスタイルを提案し、実行するよう促しました。

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