落合推進員
2025年2月12日(水)に鈴鹿市立庄野小学校で6年生を対象に、『発電のしくみ、発電と電気の利用について』の出前授業を行いました。
初めに水力発電、火力発電、原子力発電、太陽光発電、風力発電のそれぞれの特徴を説明し発電の仕組みを学んでもらいました。その後、発電機の基であるモーターについて説明をし、その後手回し発電機を使い発電を体験しました。LED電球、蛍光灯、白熱電球を順に発光させ、それぞれを発電するエネルギー量の違いを体験しました。蛍光灯はLED電球の4倍、白熱電球は8倍ものエネルギーの差があることを理解してもらえました。また、火力発電に見立て、ビーカーの中の水を沸騰させ、モーターを回し発光させる実験も行いました。二酸化炭素を減らすことで、地球温暖化防止につながることを説明し、電気の無駄使いにつながる見てないテレビを消したり、不要な照明を消すことが大切であることを話しました。
最後に、今日学んだことの振り返りとして、地球温暖化を防ぐためにできることを班で考え発表してもらいました。節電、ゴミの分別、植物を植える、エコバックの使用など活発に意見を発表してもらい、出前授業は終了しました。