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鈴鹿市立旭加佐登小学校で「昔の暮らし」の出前授業を行いました(7.1.16)

落合推進員


    2025年1月16日(木)に鈴鹿市立加佐登小学校で3年生を対象に、「昔の暮らし」の出前授業を行いました。

    初めに「今の生活」と「昔の生活」で、使用する道具と使っているエネルギーを比べてもらいました。それぞれの道具の動力となるエネルギーが人力や自然の風などから、電気、ガス、石油などに変わっていることを学びました。また、パネルで昔の生活風景を説明し、実際に洗濯や台所作業が便利になっていることを学びました。

    その後、実際に展示した「昔の道具」、「昔の貨幣」を見て回り、興味深く触ってみたり、使ってみたりしました。また、石臼で大豆を挽き、きなこを作りました。石臼が重く回すのに苦労したり、反対に力を入れ過ぎて臼がズレたりと大変な体験でしたが、大豆が粉々になるのを見て楽しそうでした。また、「昔の道具」だけでなく、「発電の体験」も同時に行い、LED電球、蛍光灯、白熱電球の発電エネルギーの違いも体験しました。

    最後に、現在のような便利な暮らしによって地球温暖化が進み、大雨や洪水の発生、天候による作物の不作、熱中症や伝染病の発生など、身近での弊害について説明しました。併せて温暖化を防ぐために、水や電気の無駄使いをやめる、給食を残さず食べるなど、私たちができることを学んでもらいました。今日学んだことを振り返り発表してもらい、出前講座を終わりました。

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