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鈴鹿市立若松小学校で発電のしくみの出前授業を行いました(5.1.31)

落合推進員 吉田推進員
東 推進員

    2023年1月31日(火)に鈴鹿市立若松小学校(鈴鹿市若松中1丁目)で6年生を対象に「発電のしくみについて」の出前授業を行いました。

    「電気はどこからやってくるのだろう」の質問から始まった講座。
    家々のコンセントから伸びた送電線の先に発電所があります。
発電方法には、火力、水力、原子力、風力、地熱発電など様々な種類があるけれど、今の日本はその多くを火力発電に頼っています。その後火力発電の仕組みをボイラー、タービンなどの働きを交えて説明をしました。

    次に「手回し発電機」を3つの電灯(白熱球、蛍光灯、LED)に接続し、その違いについて体験してもらいました。さらに、簡易式の火力発電装置を使って実際に発電する仕組みを見学してもらいました。
    火力発電では水を加熱するのに化石燃料を多く使うため、二酸化炭素を発生させ、それが地球温暖化につながっていることを説明しました。

    そこで、温暖化を防ぐために、必要のない場面での電気の使用を控えること(節電やLED化)やエコバッグの利用、節水など普段の生活の中でも取り組めるライフスタイルを提案し、実行してもらいよう話しました。

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    小学6年生の理科に関連付けた発電のしくみを話すことにより、温暖化防止を伝えることができました。