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鈴鹿市立飯野小学校で昔のくらし出前授業を行いました(5.2.24)

落合推進員
吉田推進員

    2023年2月24日(金曜日)に、鈴鹿市立飯野小学校3年生の社会科単元「むかしのくらし」の出前授業を行いました。
    「むかしのくらし」の学習に当たり、どれくらい前のことを学ぶのかを問いかけ、およそ70年前のくらしを調べていくことを確認しました。そして、今日の学習課題を「今とむかしのくらしを比べて、使っているエネルギーにどんな違いがあるかを見つけよう」とし、学習を進めました。

    まず宿題として「家庭で使っている電化製品調べ」をもとに発表してもらい、私たちは電化製品に囲まれており、便利で楽で安全な生活を営んでいることを確認しました。さらに、暖房、冷房、洗濯、炊飯、移動の観点から、使われている道具の名前やそのエネルギーを考えてもらいました。

    次に、昔に使われていた道具の名前とエネルギーを現在の物と比較しながら説明しました。今の生活は電気や石油などに支えられていますが、昔は人や自然の力、炭や薪などに支えられていたと学習課題に対してまとめ、1時間目を終えました。
次の時間はセンターが用意した昔の道具(火鉢、行火、羽釜など)を見学してもらい、昔の人々の暮らしぶりに思いをめぐってもらいました。

    今のくらしは確かに便利だけど、昔の人も色々と工夫しながら、楽しく暮らしていたのだなと感想を述べる児童も。

    最後に、温暖化についてその原因が電気や石油の使い過ぎによることを説明して、節電や節水など、温暖化を防止するための行動のあり方について考えてもらいました。
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