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鈴鹿市若松小学校で「森のはたらき」出前授業を行いました(4.3.2)

落合 文記推進員
吉田 賢一推進員

    2022年3月2日(水)に、鈴鹿市立若松小学校で5年生を対象にした「森のはたらき」出前授業を行いました。
    初めに、基礎となる知識や考え方を把握するために、簡単なチェックリストに回答してもらいました。
    その後、現在の森林の様子や森林の働き、保全、育成に関わる人々の取り組みについて話す中で、地球温暖化を防止し様々な災害を防ぐためにも森林を守っていかなくてはならないことを説明しました。
    最後に、初めに回答したチェックリストの答え合わせを行い、正しい知識を身につけるとともに、なお課題として持つ疑問、自分たちが取り組まなければならないことなどを整理しました。

    この講座終了の後、我々は鈴鹿市役所に向かい、防災危機管理課の方々と若松小学校とを結んだオンライン授業に臨みました。内容は自然災害。私たち推進員は自然災害の原因の一つである地球温暖化に触れ、気候変動と災害との関係について説明しました。その後、市の防災危機管理課の方から、災害の実態、災害に対する備えなどについて説明してもらいました。画面向こうの児童の反応が掴みにくいところがあったが、コロナ禍の中、考えられる出前授業のあり方だと感じました。

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