事業団トップ > 三重県地球温暖化防止活動推進センター > 推進員活動の紹介 > お知らせ > いなべ市立三里小学校にて出前授業を行いました
イベント開催等予定温暖化防止活動に関する相談受付事業の概要

いなべ市立三里小学校にて出前授業を行いました

伊藤推進員

   平成28年10月24日(月曜日)に、いなべ市立三里小学校にて「昔の農業体験」出前授業を行いました。
   今回は、5年生を対象(2クラス40人)に行いました。

内容は、昔の農業体験・お米の収穫体験です。

=用いた農機具=
    ①足踏み脱穀機
    ②とうみ2台
    ③むしろ
    ④ふご
    ⑤かいどうし

=昔の生活状況=
    ①昭和25年の生活体験(私が7歳のころ)
       今使われている電化製品は何一つなかった。お風呂はろうそくを使用していた。
    ②秋には農繁期休みがあり、小学生でも懸命に働いていました。

   脱穀体験では、1束ずつ一人3回行ったが、みんな初めてということで足踏みだけの練習すらできない子供もいました。約30kgのモミを生成することができました。

 

10.24itou.png

=地球環境=
   昔の生活は、石油などの化石燃料は使われず地球温暖化は何の問題もなかった。
今では電化製品を多く使う生活・自動車等便利になったことと引き換えに地球温暖化が始まった。二酸化炭素は木に吸われ海に吸収されることの話をしました。