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鈴鹿市立鈴西小学校で森と自然災害についての出前授業を行いました

鈴鹿市役所防災危機管理課
落合推進員 吉田推進員

    2023年2月1日(水)に鈴鹿市立鈴西小学校(鈴鹿市深溝町3172-1)で5年生を対象に「森のはたらき」と「自然災害発について」の出前授業を行いました。

    「森はどんなはたらきをしているだろう」の質問から始まった講座。
    森は動物の生態系を守ったり、土砂災害などの自然災害を防いだり、また二酸化炭素の吸収を行って地球温暖化を防いでくれています。
    さらに木材として資材を提供したりして、環境保全や人々の暮らしを支えていることを説明しました。
    しかし、木を伐りすぎたり、森林の世話をすることを怠ったりする中で、動物の生態系を脅かし、土砂崩れなどの災害が多く、森林破壊が進んで二酸化炭素を吸収しきれなくなったりして地球温暖化が進んでいるのが現状です。そこで、自分たちにもできる間伐材の利用や節電に取り組んでもらうよう説明をしました。

    「自然災害」では、鈴鹿市防災危機管理課の職員とも連携して、災害化から身を守る必要性とその方法について詳しく説明してもらいました。
    自然災害の種類や原因を子どもたちと一緒に考え、多くの自然災害が地球温暖化による気候変動が関わっていることや地球温暖化にストップをかける取り組みが必要であることを学んでいただきました。
    森を守ること、節電に取り組むこと、災害に備えることと多くのことを学んだ5年生でしたが、メモを取りながらも私たちの話に真剣に耳を傾けてくれました。

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