事業団トップ > 三重県地球温暖化防止活動推進センター > お知らせ > 平成27年度推進員研修会を開催しました

平成27年度推進員研修会を開催しました

   平成28年1月26日(火)に、三重県総合博物館『MieMu』3階レクチャールームにて推進員研修会を開催いたしました。

   朴センター長が『温暖化防止パリ会議(COP21)と「伊勢志摩サミット」との接点』を課題に講演されました。

① 京都議定書では先進国と途上国の対立の構造で、削減義務は先進国のみにあった(アメリカは離脱)が、パリ協定は、すべての国が削減の取組目標を提出した。目標として1.5℃に抑えることも明記された。今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指すこととなった。
② 特記事項として、若者、女性、地方自治体の役割が記載された。
③ 伊勢志摩サミットでも取り上げられると思われる。

paku.png

   JAF三重支部事業、萱野課長の『エコドライブ』研修では、DVD視聴と講話が実施されました。
① 自家用自動車で日本のCO2排出量の約10%(運輸部門では約19%)を排出している。
② JAFは単なる省エネのためのエコドライブではなく、安全運転と省エネを両立させたセーフティエコドライブを推奨している。
③ エコドライブは、発進時の負荷を少なくすることが大きなポイント。「ふんわりアクセル」が原則だが、MT車、AT車、CVT車により若干異なる。

JAF.png

   三重県総合博物館の松本学芸員からは、三重県博物館の展示の特徴・ねらい等の概要説明があり、その後松本学芸員の解説を聴きながら展示室を見学させていただきました。
   研修会には、29名の推進員が出席いたしました。

gakugei.png

ggakugei.png

syugou.png